MGCとは

MGCとは

日本陸連は、2020年東京オリンピックのマラソンにおいてメダルを獲得するため、これまでの実績と課題を基に、オリンピックに向けた強化とリンクした新たな選考方法を実施します
2017年夏から「マラソングランドチャンピオンシップシリーズ(MGCシリーズ)」をスタートさせ、「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」で2枠、「マラソングランドチャンピオンシップファイナルチャレンジ(MGCファイナルチャレンジ)」で1枠(※)を決定します

東京オリンピックマラソン代表選考の流れ

日本陸連は、2020年東京オリンピックのマラソンにおいてメダルを獲得するため、これまでの実績と分析を基に、新たな選考方法を実施します

(※)MGCファイナルチャレンジにおいては「MGCファイナルチャレンジ派遣設定記録」を突破した記録最上位の競技者を MGCファイナルチャレンジの全指定競技会終了時点において、即時内定とする(ただし、MGCシリーズに出場(完走)、又はMGCの出場資格を有することが条件)。前記を満たす男女それぞれの競技者がいない場合、MGC2位又は3位の競技者を内定とする。

  • MGC

    このレースにて、優勝すると、東京オリンピック代表に内定。さらに2位、3位のうち「MGC派遣設定記録」を突破した最上位者が代表に内定します。突破者がいない場合は、2位の選手が自動的に代表に内定します。

  • MGCシリーズ

    国内の男子5大会、女子4大会を指定競技会とし、2017年夏〜2019年春(2017-2018シリーズ、2018-2019シリーズ)で実施します。大会毎の順位とタイムをクリアすると「MGC」への出場権を得られます。

  • MGCファイナルチャレンジ

    2019年冬から2020年春にかけて実施し、対象となるのは、男子3大会、女子3大会です。2019年5月に決定予定の派遣設定記録を上回り、最も速いタイムを出した競技者1人が代表に内定します。

  • ワイルドカード

    2017年8月1日〜2019年4月30日までに開催される、国際陸上競技連盟が世界記録を公認する競技会において、条件を満たした競技者は「MGC」への出場権が得られます。