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【MGCファイナリスト5名決定!】名古屋ウィメンズマラソン2019レポート&コメント

2019.03.14


名古屋ウィメンズマラソン2019は3月10日、ドーハ世界選手権日本代表選考会、2020年東京オリンピック代表選考に向けた「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)シリーズ2018-2019」女子最終戦を兼ねて、愛知県名古屋市の名古屋ドームを発着点とする42.195kmのコースで行われました。

レースは、32km手前で外国人選手に絞られましたが、40kmでビシリン・ジェプケショ(ケニア)とヘラリア・ジョハネス選手(ナミビア)とのマッチレースに。41kmでリードを奪ったジョハネス選手がジェプケショ選手を突き放し、2時間22分25秒で優勝しました。

日本勢は、すでにMGC出場権を獲得している岩出玲亜選手(アンダーアーマー)が自己新記録となる2時間23分52秒をマークして最上位の5位でフィニッシュ。8位・福士加代子選手(ワコール、2時間24分09秒)、9位に・上原美幸選手(第一生命グループ、2時間24分19秒)、10位・前田彩里選手(ダイハツ、2時間25分25秒)、11位・谷本観月選手(天満屋、2時間25分28秒)、12位・池満綾乃選手(鹿児島銀行、2時間26分07秒)と続き、MGCファイナストを除く上位6選手に必要な条件(日本人1~3位は2時間28分00秒以内、同4~6位は2時間27分00秒以内)を満たし、9月15日に開催されるMGC出場権を獲得しました。

 


この日、昼過ぎから雨の予報が出ていた名古屋は、朝から雲が低く垂れこめる空模様でしたが、マラソンには絶好といえる気温11.2℃、湿度61.4%、南南東の風0.9m(主催者公式発表のデータによる)のコンディションとなりました。ペースメーカーは2段階で用意され、第1ペースメーカー(2人)は5km16分55秒~17分00秒(フィニッシュタイム2時間22分46秒~2時間23分35秒想定)、第2ペースメーカー(3人)が5km17分10秒~17分15秒(フィニッシュタイム2時間24分53秒~2時間25分35秒想定)のペースで最大30kmまでつく設定のなか、レースは午前9時10分にスタートしました。 

先頭集団は、ペースメーカー2人を含めて13人で集団をつくり、最初の5kmを16分53~55秒で通過。日本勢は、すでにMGC出場権を獲得している岩出玲亜選手(アンダーアーマー)のほか、福士加代子選手(ワコール)、上原美幸選手(第一生命グループ)、上杉真穂選手(スターツ)の4人がこのグループに位置しています。5kmの給水直後に外国人選手が1人後退したものの、その後は誰も遅れることなく、10kmを33分44~46秒(16分51~52秒)、15kmを50分43~45秒(16分58分~17分00秒)、20kmを1時間07分35~37秒(16分52~54秒)で通過。ペースメーカー1人が離脱した中間点を1時間11分17~18秒で過ぎると、25kmは1時間24分31~32秒(16分54~56秒)で通過していきました。19km過ぎから雨が降り始めましたが、ほぼ無風の状態ということもあり、大きな影響はなくレースは進んでいきます。

その後、後方に位置して、何度となく遅れそうになりながら集団に食らいついていた上杉選手が26km手前で置いていかれると、先頭グループはペースメーカーを除く9人に。28kmを過ぎたあたりからビシリン・ジェプケショ選手(ケニア)、バラリー・ジェメリ選手(ケニア)がペースメーカーに並びかけるようにして集団の前に出てくると、これに外国人招待選手が続くようになり、岩出選手、福士選手、上原選手の日本勢が集団の後方に位置するような隊列となって30kmを1時間41分34~35秒(17分02~04秒)で通過しました。

先頭集団のレースが大きく動いたのは、その直後のことでした。給水のために縦長になったなかで、ジェメリ選手とジェプケショ選手がリードを奪ったことにより集団が分裂。31.5km付近では、両選手とメセレット・デファー選手(エチオピア)による1位グループ、少し空いて福士選手とヘラリア・ジョハネス選手(ナミビア)の4位グループ、そして、モニカ・ジェプコエチ選手(ケニア)、サラ・ドッセーナ選手(イタリア)、岩出選手の6位グループに分かれ、ここで少し遅れた上原選手が単独9位でレースを進める形になりました。しかし、先頭を行くジェメリ選手とジェプケショ選手が、3分19秒に上げた30~31kmのペースを、3分15秒、3分13秒とさらにペースアップ。33kmを過ぎたところでは、トップ集団につけなくなったデファー選手が3番手となり、これをジョハネス選手が追い、福士選手、ドッセーナ選手、ジェプコエチ選手、岩出選手、少し離れて上原選手が続く隊列へと変わっていきました。

34km地点の上り坂を利用して、ジェプケショ選手が単独で首位に立って35kmは1時間58秒05秒(16分31秒)で通過しましたが、デファー選手をかわして3位に浮上したあと35km地点をトップから13秒遅れで通過していたジョハネス選手が39km過ぎでジェプケショ選手に追いつきます。2人は並走しながら40kmを2時間15分12秒で通過しましたが、その後、ジョハネス選手が残り2.195kmを7分13秒でカバーしてジェプケショ選手を突き放し、2時間22分25秒で優勝。ジェプケショ選手が2時間22分58秒で2位、3位にはジェメリ選手が2時間23分01秒で続きました。 

2時間23分33秒で4位となったデファー選手に続いて、日本人トップの5位でフィニッシュしたのは岩出選手。30km以降のペースアップでいったんは福士選手に引き離され、35kmでは7位で通過した福士選手に9秒差の8位(1時間58分48秒)、2時間16分28秒で通過した40kmでも8秒の差がありましたが、そこからの800mで追いついて逆転すると、さらに41km過ぎにジェプコエチ選手とドッセーナ選手もかわして5位に浮上しました。最後の2.195kmは優勝したジョハネス選手に次ぐ7分24秒で走りきり、目標に掲げていた2時間23分台に突入する2時間23分52秒の自己新記録でフィニッシュしました。

レース後、「優勝はできなかったが、念願の日本人1位を取れて、自己ベストまでついてきてくれた。すごく嬉しい」と声を弾ませた岩出選手。「30km以降、ペースメーカーが離れたら一気にペースが上がった。そこになるべくついていきたかったのだが、ケニア人の反応の速さには、まだまだついていくことができなかった」と反省する一方で、「練習では40km走とかでも、30kmからを頑張るように意識していた。それが生かされていることがレース中にもすごくわかったし、最後まで脚がしっかり残っていたからこそ、最後で順位を3つ上げることができた。大きな手応えを感じている」と充実感をにじませました。

岩出選手に続き、日本人2位の8位でフィニッシュしたのは福士選手。35~40kmは17分41秒、最後の2.195kmは7分49秒までペースを落としましたが、セカンドベストの2時間24分09秒で走りきり、MGCファイナリストの岩出選手を除く日本人1位に収まり、MGCファイナリストの座を獲得しました。9位はマラソン2レース目の上原選手で、単独走となった30km以降もよく粘り、自己記録を1分25秒更新する2時間24分19秒をマークして、MGC出場権を手に入れました(以下、MGC獲得者のコメントは別記)。 

一方、MGC出場権獲得を意図したペース設定で進んだ第2集団のほうは、ペースメーカー3人について前田彩里選手(ダイハツ)ら24人(うち日本選手は22人)が大きな集団となって、最初の5kmを17分10秒で通過。その後、10kmを34分21秒(17分11秒)、15kmを51分31秒(17分10秒)、20kmを1時間08分42秒(17分11秒)、25kmを1時間25分52秒(17分10秒)と、ほぼイーブンでレースを進めていきます。集団内の日本選手の数は、10kmで19人、15kmで10人、20kmで7人まで振るい落とされ、25kmを通過した地点では、そこまで常に集団の前方でレースを進めていた前田選手、池満綾乃選手(鹿児島銀行)、そして15km過ぎの給水でペースメーカーと交錯して転倒するトラブルに見舞われていた谷本観月選手(天満屋)の3人に絞られました。その後、3人いた外国人選手のうち2人も脱落して、1時間43秒04秒で通過した30km地点では4選手による11位集団に。第1グループから遅れた上杉選手を7秒差で追う展開となりました。

このグループのペースメーカーが外れた30km以降は、前田選手が集団を引っ張る形でペースを刻んでいきましたが、前田選手は35kmを2時間00分32秒(17分27秒)で通過すると、40kmまでの5kmを17分19秒に上げて池満選手を突き放し、ぴったりついた谷本選手とともに上杉選手をかわして10位に浮上。最後まで追いすがった谷本選手を3秒差で制し、第1グループでレースを進めた上原選手(9位)に続く2時間25分28秒・10位でフィニッシュしました。11位には、谷本選手が自己記録を実に6分06秒も更新する2時間25分28秒で続き、さらに、35km過ぎでこの2人から遅れた池満選手も、5分14秒もの自己新記録となる2時間26分07秒をマークして12位でフィニッシュ。MGCファイナリストである岩出選手を除く日本人3~5位の条件を満たし、MGCチケットを獲得する結果となりました(MGC獲得者5選手のコメントは別記)。 

レース後に行われた日本陸連の記者会見には、尾縣貢日本陸連専務理事と河野匡日本陸連強化委員会長距離・マラソンディレクターが登壇。尾縣専務理事はレースについて、「女子のMGCシリーズ最後のレースとなったが、天気も味方してくれた。レース自体も素晴らしかったし、しかも、5名のMGC出場者が出たことを非常に嬉しく思う。特筆する点が2つ。1つは大ベテランの福士さんが、短い間で立て直して素晴らしい走りをしてくれたこと。彼女の走りには経験と意地を感じた。そして、2つ目は若手。岩出さん、上原さん、前田さんの走りに将来性を感じた」とコメント。これでシリーズとしては終わりだが、まだワイルドシリーズでの出場権獲得が待っている。また、9月15日のMGCに向けて、もう1ランク上に行かないと、オリンピック本番では戦えないと思っている」と、さらなる活況を期待しました。

河野ディレクターは、まず、福士選手の名前を挙げ、「短い期間でこれだけの回復をしてくれたことに対して、敬意を表したい」と述べたうえで、「世界陸上のメダリスト、またリオ(オリンピック)の経験をしている福士さんが加わったことで、MGCのレース展開が、いろいろと面白くなる。駆け引きなどにおいて、彼女がいろいろな作用をもたらしてくれるのではないかと思っている。ここまでの苦労を、一気にMGCで爆発させてほしい」と期待しました。また、岩出選手についても、「若いときからマラソンに取り組んで、一度壁にぶち当たったなかで、いろいろなトレーニングを経過して、今回、自己記録に結びつけたということは、年齢からしても非常に大きく評価したい。特に、後半の(上位から)離れてからの頑張りと、最後の2.195kmを7分24秒までラップを回復していることは、彼女にとって自己記録とともに、大きな自信になったと思う」と評価。上原選手については「2回目のマラソンで、さらに記録を1分縮めるというステップアップをした」ことを、前田選手については故障で苦しんだ時期を乗り越えての結果であることを、そして谷本選手・池満選手については日本実業団連合で実施した合宿で強化に取り組んできたことを明かし、「各選手がライバルでありつつも、いろいろなトレーニングの方向性をともに模索しながら、MGCの資格を取るという思いを強く持って臨み、これだけの結果を残してくれたことに最大限の評価をしたい」と、各選手を称賛しました。

また、メディアから出た「MGCシリーズを終えた段階での“世界との差”は?」の問いには、「オリンピックという大会は、こういったレースとは異なるシチュエーションでレースが繰り広げられるので一概にはいえないが」と前置きしたうえで、「持ちタイムのところでまだ大きな差がある。我々がメダルを取るために最低限必須と思って設定していた2時間05分30秒(男子)と、2時間21分00秒(女子)というMGCで優位性を持つことになる派遣設定記録には1人も届いていないという現状は、冷静に受け止めなければならない」とコメント。「メダルを取るのはそう簡単なことではない」と述べつつ、「そのなかで、我々はいろいろな仕組みでメダルを取れる可能性を最大限に広げたいと思って、MGCに取り組んだ。まだMGCまでの期間を含めて、大会本番までには500日あまり強化する期間がある。(ワイルドカードでのMGC進出者決定期限となる)4月30日が終わったあとに、MGCファイナリストや専任コーチを含むみんなで目標を1つにして頑張っていきたい」と東京オリンピックまでを見据えました。

【MGC出場権獲得者コメント】



◎福士加代子(ワコール)

8位 2時間24分09秒=日本人2位

(大阪国際女子マラソンでの転倒の影響は)特になかった。今日は、(リオ五輪以来)マラソン2回目だったので、緊張はしていたが、(最初のレースだった)大阪よりはだいぶ落ち着いていた。また、苦しいのは苦しかったけれど、外国人選手がいたことで、「外国人対日本選手」という感じで、世界選手権をやっているみたいな感じがあった。リズムよく走れたことがよかったと思うし、また、いつもよりは後半もよく動いたかなと思う。

(レースは)30kmを過ぎて給水のときに行かれ、そこから追いつけなくて…という感じで終わった。最後は岩出さんにも抜かれてしまったが、それでもMGCがとれたのでホッとしている。30kmで(外国勢に)行かれるかなとは考えていたが、思っていた以上に行かれてしまったのと、自分が給水を取ることを優先して、そちらに反応がいかなかったことが遅れてしまった原因。あそこで少しレースが動いた部分があったけれど、(自分は乗ることができず)そこからずるずるといった感がある。(今後)そこに対応ができれば面白いかなと思う。

また、今回は海外の選手がいたけれど、MGCではいなくなる。(自分は)主導権を握って走るというのをやったことがないので、MGCではやってみたい。

(MGCに向けて、永山監督が「これからは毎日がMGCだと思っての練習。“ミニMGC”で、チーム内で競い合うなかで、選手たちにMGCを意識させたい」とコメントした流れで今後への思いを問われ)まずは、“ミニMGC”で予選を勝ちたい(笑)と思う。




 
◎上原美幸(第一生命グループ)
9位 2時間24分19秒 =日本人3位

30kmまで先頭集団についていくことができて、そこから離れても粘るレースができた。想定した通りのレースができてよかったと思う。あと、MGCがとれたので、(これで)無事に帰ることができる(笑)。

今日のレースプランは「とにかくつけるところまでついていく」が目標だった。とりあえず20km、30kmまでつくことができたらいいなと思って走っていた。(単独走となった)30km以降は、前に岩出選手がいたので、「なんとか追いつこう」ということしか考えていなかった。

(初マラソンだった2018年9月の)ベルリンは、全部引っ張ってもらってついていくだけのレースで、安定したペースで走るだけだったわけだが、今回は、ペース変動や給水もあるなか、先頭集団についていくことができた。30kmから“ヨーイドン”となったときに行けなかったことはちょっと悔しいが、そこはまだ練習していない部分。これからの練習で埋めていきたい。

今回のレースに臨むにあたって、まだ練習量をこなしてきていないので、ここを増やせば、まだまだ(記録は)伸びる。自分に期待している。




 
◎前田彩里(ダイハツ)
10位 2時間25分25秒 =日本人4位

MGCを獲得することを最低限の目標にしていたので、その点についてはホッとしているのが正直な気持ち。ただ、反省点も多いレースになってしまったので、MGCに向けて練習を重ねていきたい。

今日は、遅いと思ったら自分で行くことも考えていたが、30kmまではペースメーカーについていくつもりでいて、(実際に)17分10~15秒くらいのペースだったので、30kmまではつかせてもらった。「30km以降でペースを上げられたら上げたい」というのが今日のレースプランだったが、思っていたよりも余裕がなかったところが反省点。そこはまだ練習が足りなかったのかなと思う。

(33kmの上りは谷本選手、池満選手と競り合いながら走ることになったが)その段階ではまだ少し余裕をもって走っていたし、ほかに選手もいたので、一緒にペースを上げていければいいかなと考えていたのだが、後半は脚もきつくなってしまった。そこで脚がきつくなるということは、ちゃんと練習ができていなかったということだと思う。

正直、このレースに向けての仕上がり具合は、自分としては7割くらい。まだまだやれることはたくさんあると感じている。(今後は)まずはMGCで、東京オリンピックの出場権を取ることが目標。そこ(での結果)が東京につながるので、しっかり走れるようにしていきたい。今はまだスピード練習ができていないと思うので、もうちょっとトラックのレースに出られるくらい、(スピード)練習をしていきたい。





◎谷本観月(天満屋)

11位 2時間25分28秒 =日本人5位

今日は、スタートして、けっこうすぐにしんどくなってしまった。また、15kmの給水のポイントのところで転倒してしまったのだが、そこで動揺することなく、最後までしっかり粘って走ることができたと思う。(転倒は)給水のところで混雑し、横からスッと入ってこられて、自分がよけることができなかった。ただ、(動揺してしまうのではなく)そこまでの段階でちょっときつくなってしたこともあり、「こけてしまったけれど、1回ここで立て直せたら」という気持ちで走った。

(終盤も)ずっと前田さんが前にいたので、どうにか離されないようにくっついていったら行けるんじゃないかというのがあり、時計はしていたけれどタイムとかは全く確認せずに走っていた。(MGC出場権獲得を確信できたのは)ゴール付近のところで会社の人たちや応援の方々が、「(2時間)26分を切れるぞ」と声をかけてくれたとき。「あ、このまま頑張ったら行けるんだ」と思った。

自分のなかでは、MGC(出場権)を獲得するということはぎりぎりのラインだったので、獲得することができて嬉しい。

(6分06秒の自己記録更新となったが)自己記録を出した(2018年8月の)北海道マラソンのときは、後半で全然脚が動かなかったので、もうちょっと練習したらタイムは伸びるかなというのが自分のなかであり、練習でも後半を粘る練習をやってきた。うち(天満屋)からは、小原(怜)先輩、前田(穂南)と、MGC(出場権)を獲得している選手が2人いて、一緒に練習をさせてもらっている。(普段の)練習では、この2人についていくのに精一杯というところがあって、よく離されてしまうのだが、そこにしっかりついて一緒に行けるようになれば、(MGCではもっと)いい結果は出せると思う。





◎池満綾乃(鹿児島銀行)
12位 2時間26分07秒 =日本人6位

前半は余裕を持って走ることができたが、30km以降はちょっと苦しいレースになってしまった。しかし、(2時間)26分台を目指して、最後まで粘りの走りができたと思う。レース中は(MGC出場権を取るためには)けっこうぎりぎりまで危ないと思って走っていたので、最後にゴールでタイムが見えるまでは安心することができなかった。ずっとMGCに向けて練習を積んできたので、(出場権を獲得できて)嬉しい気持ちと、ホッとした気持ち。あとは、本当にいい環境で練習させていただけていることに感謝の気持ちでいる。

今日のレースで一番よかったと思うのは、後半、30kmで実は1回離れてしまったのだが、35kmまでにもう1回集団のなかに戻ることができたところ。もし、そこで(戻ることができずに)落ちて自分一人で走ることになっていたら、MGCを取ることは難しかったと思う。結果的に、後半ペースは落ちてしまったけれど、あそこはよかったと思う。

ただ、今の力では、MGCのスタートラインに立っても戦うことはできないので、もうひと回り走力をレベルアップさせたい。今日も後半失速してしまったので、その失速の部分を抑えていけるような練習をすることを、今後の課題にしていきたい。

写真提供:アフロスポーツ 

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