東農大三高時代から青学大２年時までは、特筆すべき実績はなく、箱根駅伝も３年時までは出場できずにいた。しかし、初めての出場となった４年時に４区区間新の衝撃的な快走。その１ヵ月後の2020年別府大分では、学生歴代２位（当時）の２時間８分30秒で走り、立て続けに長距離界に衝撃を与えた。大学卒業とともに引退する予定でいたが、内定していた企業への入社を辞退し、ＧＭＯインターネットグループで競技を継続。自身２度目のマラソンとなった2020年福岡国際で自己記録を大きく更新する２時間７分05秒をマークして、優勝を遂げた。